有酸素運動で痩せる!でもどれくらいやったらいいの?
はいどうも、からだの寺子屋です。
今回は有酸素運動についてもう少し踏み込んでお話していきます。
ダイエットするとなるとジムに通ったり、ダンベルを購入して自宅でトレーニング、器具を使わずに自宅で筋トレなどなど方法はありますが、やはり王道はランニングでしょう。
準備するものが少ない上に特別な技術を必要としないので、ダイエットを始めるにあたってはとてもハードルが低いです。
それと「走れば痩せる」というのはある程度の共通認識なので、本人が痩せるとイメージしやすいというのもまた良い点です。
頑張っている人の背中を押すためにも、具体的にどれくらいのペースでどのくらいの長さ走ればいいのか?というのを解説していきます。
是非普段のトレーニングに活かしてください。
肝心なのは速さではない!
まずは「どれくらいの強度で走ればいいのか?」を解説します。
よくジムでも聞かれるのですが走るとなると、どれくらいの速さで走るべきなのか?というところに焦点が当てられがちです。
無理もありません。たくさん走ってぜぇぜぇしたほうが痩せそうだからです。
かといってそれくらい強い運動強度だと継続できそうにない、一体ベストな運動強度はどれくらいなのか?とても気になります。
答えはそんな思い切り走らなくていい、です。
具体的には、まぁそこそこ息はあがるけど隣に人がいたら普通に会話が出来るくらいの速さで走って下さい。
この運動強度、もちろん人によって速さは違うのですがぶっちゃけ「こんな楽でいいの?」と感じるくらいタラタラとしています。
図で言うと有酸素系と書いてある緑色のところが有酸素運動の箇所です。
この図だとかなり見ずらいですが、分かりやすくいうなら「エネルギー供給(運動の激しさ)は低くていいから、運動時間を長くしてな。そしたら脂肪燃えやすいで」って言ってくれてます。
なのでそこまで一所懸命走らなくていいです。
ちょいとランニングいってくるかーくらいの気持ちで走りに行って下さい。
次は運動時間について
どれくらいの速さで走ればいいかは分かりました。
次は時間についてです。
まずは10分走りましょう!
頻度は最初の1、2週間は週2回で十分です。
それをやってみて物足りないなーと感じたら、
運動時間を15分にするか、頻度を週3日にしてみましょう。
出来そうなら両方でも可です!
最終的には20〜40分で、週3〜4日というのが目標です。
そこまでいけば速いペースで体が絞れていくと思います。
また何故20分を目指すかと言うと、一般的にはおよそ20分あたりから脂肪燃焼の関与がかなり高くなってくると言われています。
なのでまずは20分ゆっくりでもいいので走り切る体力をつけることが大切です。
ちなみに20分ってわりと長いです。思ったよりも体は疲れます。
そして20分走り切れる体力がついてきたら、それから運動時間を長くしていきましょう。
肝心なのはいきなりギアを上げすぎないこと!
以前のブログでも書きましたが肝心なのは継続することです。
しかしこれが難しい。分かっていても体が動かないことが多いのです。
そんな継続をコントロールする上でのコツがあります。
いくつかあるのですが、今回で言えば「あまり始めからギアを上げすぎない」ことが大切です。
一回目や序盤からギアを上げすぎて頑張りすぎると快楽ホルモンであるドーパミンが大量に出ます。
すると1回目と2、3回目以降のドーパミン分泌量の差が激しすぎるあまり快楽を感じる事が出来なくなり、やっていることに意味や意義を見出せなくなってきます。
なのでそれを防ぐためにも「うわーもうちょっとやりてぇなー」くらいで留めておくのがとても大切なのです。
何も完全にやり切らずとも効果が全くないことはありません。肝心なのはまた明日も同じ場所に立つことです。
体を動かしたからといって痩せるわけではナイ
最後に頑張っているところに水を差すようですが、頑張って運動したからといって確実に痩せるわけではありません。
もしも確実に痩せたいのであれば食事にも気を付けましょう。
今回の記事では多くは言及しませんが、多くの人が専門知識が無くともどんなモノが太りやすくて食べるべきでないかを本心では分かっています。
もっと言えばどんなものを食べるべきなのかも分かっている場合が多いです。
当然脂質は控えめ、和食などを増やしましょう。
意識して野菜はたくさん摂ります。ビタミンも大切です。
ご飯はお腹いっぱいにせずに腹八分目に抑えます。時間がたてばお腹は膨れてきます。
細かく言えばたくさんありますが、大事なことは誰でも出来るようなことばかりです。
何も小難しいことや専門的なことではありません。
食事の場合も運動と同じように、最初からギアを上げ過ぎないでくださいね!
肝心なのはもう少し続けたいなぁくらいです。
さぁ今回はこれくらいで終わりたいと思います!最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからもよくある質問からピックアップして記事をかくので、よろしければご覧ください!
そして日々の生活に少しでも生かしてもらえたら嬉しいです!
では~。